金魚の話"

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金魚って何?金魚の起源と日本への伝来

金魚にはどんな種類があるの?金魚の種類

金魚に産地があるって聞いたけど、どこ?金魚の産地

金魚ってどんな魚?金魚の寿命と、大きさ

金魚を飼うために必要な道具は?大まかな金魚の飼い方


■金魚って何?金魚の起源と日本への伝来

金魚の起源

金魚の起源

野生のフナの突然変異です。

1700年ほど前に、中国の野生のフナの仲間から突然変異で現れた、体色の赤いヒブナが始まりとされています。

金魚の起源

金魚の伝来

500年以上の歴史がある観賞魚です。

中国から日本に入ってきたのが西暦1502年、500年以上前です。今で言う「和金」に近いかたちだったようです。

中国の古い時代には池で飼育されていたようですが、日本に伝わる頃には陶製の水鉢で広く楽しまれるようになっていたようです。

日本ではいったん姿を消したものの、江戸時代に再び渡来し今に続いています。 はじめは特権階級だけが楽しめる贅沢品でしたが、平和になった江戸の世で養殖技術が発展、普及を果たし、現在に続いています。


■金魚にはどんな種類があるの?金魚の種類

金魚にはたくさんの種類があります。 金魚すくいなどよく見かけるフナに近い体型のものが和金で、そこから派生したたくさんの品種が存在しています。 和金タイプ以外の代表的な体型に、琉金タイプ、オランダシシガシラタイプ、ランチュウタイプがあります。

そこから、ヒレの形や、色や模様が異なるもの、出目金などの他の特徴を示すものなど、様々の品種が誕生しています。 最近は品種間の交雑が活発に行われ、伝統的な品種以外のものも数多く登場するようになっています。

→こちらからビジュアル付金魚図鑑に移動できます。

■金魚に産地があるって聞いたけど、どこ?金魚の産地

産地はいくつもあります。代表的な金魚の産地としては愛知県の弥冨、東京の江戸川、埼玉の加須などが知られています。 その他にも奈良県の郡山や静岡県の浜松などたくさんの産地があります。

また、海外でも金魚は生産されており、本場の中国はもちろん、タイやマレーシア、インドネシアでも金魚の養殖場があり、 それぞれお国柄の現れたものを生産しているのもおもしろいところです。

■金魚ってどんな魚?金魚の寿命と、大きさ

サイズは全長で20cmくらいになります。よく見かける丸っこい、琉金という種類で、うまく飼うと20cm程の大きさになります。

ただし、水槽ではなかなかここまでのサイズにするのはたいへんです。 大きくしたい場合は、60cm以上の水槽にできるだけゆったり(60cm水槽で1尾)収容し、水換えの頻度をこまめに(週に2回以上)し、 回数多く(1日3回以上)給餌するのがポイントです。

それでも、やはり屋外で、左官用のトロ箱の大きなものや池などで飼育したほうが大きくするのは簡単です。 ジャンボオランダなど、品種によっては50cmを超えるようなものもあります。 逆に小さな水槽で多頭飼いをすると、とくに丸い形の種類は、大きくなりにくくなります。

■金魚を飼うために必要な道具は?大まかな金魚の飼い方

金魚の起源

金魚を飼うために必要な道具と飼い方

お手お寺や旅館などにある大きな池があれば、そのまま育てられます。(だいたいそれでもポンプを付けていますが) しかしながら、家でそんな環境はありませんよね。

金魚が生きるために重要な要因は【ろ過】【空気】となります。ろ過は水槽であればろ過装置を付けて水の中の有害物質を 分解する流れ、またフィルターにより空気が送り込まれるので室内であればフィルター付きの水槽セットでの飼育を推奨します。 お手軽な30cmの水槽で、金魚すくいの金魚なら5匹位まで。大きくなってきたら1匹でも狭いです。あまり入れすぎないようにしましょう。 日頃のお世話は毎日の餌やり(1日1~2回)と週1回前後の水の交換(3分の1を捨てて、カルキを抜き温度を合わせた水を入れて下さい)

屋外の場合は、大きめの発砲鉢やカメ、プラ舟などで飼うことが主流です。屋外ですと電源が取れないケースが多いので、 ろ過やエアレーションができません。そのためできる限り大きい入れ物を用意できると良いでしょう。 ろ過はできませんが、空気に関しては【空気が出る石】等の名称で商品が販売されていますのでそれを使ってもいいかもしれません。 水が多ければ少し減ったら足す形でなんとかなる場合もありますが、一般的には定期的な水換えは必要だと思われます。 直射日光で水がお湯になってしまうことを避けるため日よけも考えてみてください。 その他、猫、鳥など外は外敵が多いため、その点も注意が必要です。

■金魚の水槽の中(室内編)

エアーが砂利を通し上がってきています。これにより砂利内も通水、通気が保たれ不純物を分解するバクテリアが発生しやすく なります。また目に見える汚れも砂利に引き寄せられるため水が透き通って見えます。(その分、砂利に汚れがたまってくるため 定期的に砂利の掃除はした方がよいでしょう。)動画の状態が金魚の飼育では良い状態と言われています。

■金魚の水槽の中(屋外編)

環境の影響が大きいため、この位の水量は欲しいところです。また日よけや隠れ家、食料として水草があると良いと思います。

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