もっと身近に癒しのアクアリウムを

卓上で、小さく水の生き物を育てる
今では一般的に認められていますがアクアリウム(水の揺らぎ等だけでも)を一定時間以上みていると、 脳がアルファ波状態になりリラックスできるそうです。 ちなみにアクアリウムといっても色々あります。簡単なアクアリウムですとベランダで発砲スチロールにメダカを飼っている 状態もアクアリウムです。水族館もアクアリウム。確かに見ていると心が落ち着いてくる気がしますね。
ただ、アクアリウムというと生き物を生かすために大きな装置が必要なイメージがあり 家で簡単にという訳にはいかないようなイメージではないでしょうか。
確かに現在売っている商品で小さく飼うためには、自分で組み合わせが必要になり知識を一定以上必要とするなど敷居が微妙に高い気がします。 それが原因で、楽しみながらかわいい魚やエビを飼育できないことは残念だと思いまして市ヶ谷FCでは、 小さく手軽に楽しむ、おしゃれなボトルアクアリウムをリリースすることにしました。
このセットでは【メダカ、小さなフグ、シュリンプ】を想定していますので、手軽にかわいいお魚を飼いたい方に合った商品です。
ボトルアクアリウムの紹介

初心者でもわかりやすいセット内容になっています。
内容は【ボトル、ソイル、エアーポンプ、底面フィルター、逆流防止弁、エアーパイプ】です。 今回のセットでは小さな生き物を少数かつ、魚の健康維持がしやすい底面式フィルターを採用していますので、 初心者の方でも比較的、生き物の管理がしやすいと思います。路面店ではグラスの種類が何種類かありますので、 現物を見てお好みで選んで頂けます。


フィルターを設置しエアチューブをつなげる

フィルター(エイトフラワー)とパイプニットを箱から出し、画像のように設置します。

フィルターについている白い出っ張りをエアチューブに差し込みます。
エアポンプと逆流防止弁をつけ、ソイルを入れます。

先ほどフィルターにつけたエアチューブと逆流防止弁をつなぎ、また逆流防止弁とエアポンプをつなげます。 全部同じエアチューブなので簡単につなげられますが逆流防止弁の差し込む方向があるので、そこだけ注意しましょう。 矢印が書いてあるのでわかると思います。エアポンプの電源はまだ入れないでください。水を入れてから稼働させます。

ソイルをフィルターが隠れるように入れていきます。ソイルは洗ったりせずそのまま入れて下さい。 フィルターが完全に隠れる位入れればOKですので、あまった分は大掃除などでソイルを入れ替える場合などに使って下さい。
水を入れ、エアポンプを稼働させます。

ソイルが飛散しないように手で水を拡散しながら静かに入れていきます。水を強く入れソイルが巻き上がり フィルターが露出してしまうとろ過性能が下がるため注意してください

エアポンプをコンセントに差し込みます。エアポンプが何かと接触した状態で稼働すると共鳴音でうるさいので、 多少の隙間をあけて置いてください。
オーナメントを入れ、水が馴染んで来たら生き物を入れます。

好みのアクアオーナメントを入れます(セットには含まれていません)。 路面店ではボトルに合った小型オーナメントを色々なパターンで取り合揃えています。 おススメは、植えるタイプではなく流木に活着し丈夫な【アヌビアス・ナナ】や【ウィローモス】【ミクロソリウム】です。 その他にもいけそうな水草等がありますので、どこかショップが近くにある方は寄った際にきいてみると好みの水草やオーナメントが 見つかると思います。

理想的には1週間以上は生き物を入れずこのまま稼働させてもらうことですが、今回のろ過の方式が吸着系といったことも あり短縮しても何とかなるかもしれませんが、世の中急ぎ過ぎて良いことはあまりないことが多いので気長にみてください。 生き物を入れる際は【水合わせ】といった作業が大切です。袋のまま30分ほど浮かべ温度を合わせます。その後、袋を開け水槽の水を 少量ずつ入れていきます。その後、生き物だけ水槽に離します。あまり長時間袋の中に入れておくこともあまり良いことではありませんので、 水合わせ後は手早く生き物をボトルに入れてあげましょう。
生体の入れた後の世話

生体を入れた後は、シュリンプ系以外は毎日餌をあげましょう。近くであげられるので愛着が湧いてきますが、 あげ過ぎは水を汚すことになりますので注意しましょう。あげる量は生体によりまちまちなので生体を飼う際に店員さんに聞いてみましょう。 あとは週に1,2回水を交換します。換えすぎも良くないので3分の1くらい捨て、カルキを抜き温度を合わせた 新しい水を入れたください。

下記に、動画でボトルアクアセットの取説がありますので文字ではいまいちわからないと思いますので、 観てみてください。また注意事項となりますが生体の種類によって【ヒーター】が必須となりますので、生体を飼う際は店員さんに確認してくださいね。